女子としてのプライド！？

うえーん、肩が痛いよー(ノ◇≦。)

珍しくいきなり泣きごとから入ってみる。

10月にこんな記事を書いていた。あれから3ヶ月。
　　■もしかして、ついに？

寒くなったせいか、相変わらず右肩が痛いのである。
調べてみると、乳がんの手術をした場合（特に腋窩リンパ節を取った場合）に
肩痛が出ることはあるようで。
気長に付き合っていくしかないかと
肩を回したり、ストレッチをしたりと自分なりに動かしてはいる。

普通の生活には大して困らないけど
たったひとつ、困っていることが…

それは…

テクテク始め～薬は太るんだってさ～

やばい。


絶対に太ってる。





年末年始。



あうりん邸忘年会での、トマト鍋（〆のオムライス風リゾット）。



デザートのケーキ。



母のおせち。



甥っ子（小6）作の混ぜご飯他（ワタシよりも料理が上手い）。

うーん、食べまくった…。


シゴト初めの1月2日、制服のパンツがきつい。
久々にジーンズをはいたら、腹が乗り。
靴下はくのに、体が曲がらん（腹がジャマ）。

どーにかしなきゃーーーーっ！

沈んだ気持ちの治し方

久しぶりの上り電車。

人ごみは苦手。
満員電車も苦手。
だから、都内は苦手。

でも、店がオープンする少し前の、
ちょっと人が少ない街を歩くのは気持ちいい。

並木道はちょっぴり色づいて、秋の気配。

ショーウィンドウはクリスマス。写真はない。

気にはなるけれど捉われない【病気と数字の関係？】

ブライダルコーディネータは営業マンだ！！

と散々このブログにも書いてきた。
営業マンが意識するもの、それは第一にお客様。
その次が数字。売上・成約率…いやでも意識させられる。

どうも、そのくせが抜けないらしい。

数字、って？

不良なのは体調か気持ちか

のどがひりひり痛い。

あーん。
口をあけて鏡を見ると、のどが真っ赤。
熱は平熱。
でも、こりゃ熱が出るに違いない！
熱が出たら経口の抗がん剤は中止だし
抗生剤飲まなくちゃだし

大変だ！！！

休まなくっちゃ！！！

今日は土曜日。出勤の予定だったけど休みを取る。

熱は出たのか？

チチバンド

まもなく、乳房温存術後3ヶ月。

いつからにするか迷っていた
チチバンド（いわゆるブラジャー）再開。

術後1～2ヶ月は、ワイヤーのないものがいい、と
言われていたので、それに従ってた。

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元気でいることが

なってみなくちゃわからない。
やってみなくちゃわからない。

わからなくてもいい。
でも、時にはわかる人と話すことも必要。



乳がんがわかってから初めて、同じ病気を経験した人と"話した"。
彼女は、2年前に化学療法と手術をして、
今は定期的に検査をしながら元気で過ごしている。

忙しい中、わざわざ時間を作ってきてくれた。

話したことは、正直そんな大層なことじゃない。
だけど、何も説明をせずに話ができるってすごく楽。
先生や看護師さんにも聞けない、日常生活の中の小さな疑問を
遠慮なく聞けたことで、すごく気持ちがすっきりした。

何よりも、今元気で笑っている彼女に会えたこと、
ものすごいパワーをもらった。
今、ちょっとつらいことがあったとしても
2年後にはワタシも同じように笑えるはず。
前と同じような生活ができるんだろうな、って。

それがどれだけ心強いことか。


病気で悩んでいる人…
同じ病気を経験した人と話すことをおすすめしたい。
きっと元気がもらえるから。

＊＊＊

わかろうとしてくれる人たち。
わかっている人たち。
いろんな支えがあって、頑張れるワタシ。

まだまだ頑張りますよー！

Yさん、貴重なお休みの中遠くから来てくれてありがとう。
また、色々相談に乗ってくださいね^^

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ヘモグロビンさまさま【鉄欠乏性貧血治療】

抗がん剤の副作用で、骨髄抑制がおこる。
血液を作る骨髄がお休み状態になるのだ。
そのため、白血球はもちろん、血液関係の色々な値に影響が出る。

ヘモグロビンもそのひとつ。
ヘモグロビンは赤血球の中に含まれるたんぱく質で
酸素運搬の役目をしているらしい（web調べ）。
だから、少ないと体の隅々まで酸素がいきわたらない。

ワタシはこのヘモグロビンってやつがずーーーっと少なかった。
初めて血液検査で引っ掛かったのは20年以上前。
基準値11～15なのに、いつも7～9の間。
毎回「要治療」。
だけど、生活に大して影響ないし、薬きらいだし、困らないので放置状態。

ところが、抗がん剤をするにあたって、鉄剤は絶対飲んで！
と先生に強く言われてしまった。
抗がん剤でヘモグロビンも下がるんだそうだ。
しかも、下がることで副作用が強く出る可能性がある…
なんて脅されて(?)しまったものだから、仕方ない。
前の記事にも書いたように、毎日きちんと鉄剤を服用している。

そして、先月の血液検査で、ヘモグロビンの項目から
はじめて「L」の字が消えた（L=LOW、低いってこと）。

　　　ヘモグロビン　11.1

おお！！人並み！！



人並みになってはじめて気づく。

普通の人は、こんなに楽に生きてたの？

さかのぼれば、小学校の頃から朝礼で倒れる子だった。
満員電車に乗れば、具合が悪くなり途中下車。
人ごみでくらくら、ちょっとしたことですぐ息切れ。
すぐ疲れるし、いきなり目が回ったりしてた。

全部、体力がないせいだと思ってた。
中・高と運動部、イヤイヤながらも運動してたはずなのに、
ダメだなぁ、根性ないなぁと思ってた。


　　　違ってた。


ヘモグロビン…酸素が足りなかったんだ。


ヘモグロビンが上がり始めてから、生きるのがうんと楽になった。

家の階段、3階までらくらくノンストップで上がれる。
長時間シゴトをしても疲れ方が全然違う。
（まあ、シゴト自体が相当楽になってるんだけど）
今なら、朝礼でずっと立っていられる。
きっと満員電車でも大丈夫。
何をするにも体が楽に動く。

みんな、こんなに楽に生きてたの？
今まで、ワタシの体はどれだけ酸欠だったんだ？！




すごいぞ、ヘモグロビン！！




おかげで、抗がん剤治療中だっていうのに
確実に前よりも元気(*^^)v

「要治療」はやっぱり治療しないといかんかったのね。
20年も気付かずにいたことをちょいと反省。

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剛毛伝説～坊主頭憧憬～

いたっ。

まただ。またか。

…何が？

 

これです。

見えますか？

髪の毛、ささってます…

 

 

髪をカットした後は、特に良く刺さります。

これでもだいぶ柔らかくなったんだけど。

 

ワタシの剛毛っぷりは、半端じゃない。

ワタシの前で「髪硬くてさ～、やんなっちゃうよね～」
なんて言った方、これを読んで反省してください（笑）

 

■小学校■

高学年になって、学校でかわいいクシが流行った。
透明にラメラメのやつとか、ハートがくっついたやつとか。
6年生の修学旅行に、みんなクシを持ってきてたがワタシはブラシ。
ワタシと同じ髪質の母は、なぜかクシを買ってくれなかった。

かわいいクシに憧れていたワタシ、
うらやましそうな顔になってたんだろう。

「JOHN、ブラシしかないの？貸してあげる！」
やさしい友達が貸してくれたブラシ。

髪に通す…
んがっ！いたた、引っ掛かった。
ぐっと力を入れる。


パキ。


パキ？？？


あ。


折れた…

 

クシの歯が2本、キレイになくなっている。


「ご、ゴメンっ！！折れちゃったっ！！」

クシをも折る、鋼鉄の髪。

「え…うん、いいよいいよ」
友達の泣きそうな顔が忘れられない…

■中学生■

体育の時には、クラスごとに色の違うハチマキをつける。
中学でソフト部に入っていたワタシは男子顔負けのショートカット。

体育の時間、友人が

「あ、JOHN、髪の毛付いてるよ。とってあげる」
「ありがと」

 

いたたたたたっ！！！

それ、付いてるんじゃなくて。

まだ頭から生えてるから！

ハチマキをも通す、鋼鉄の髪。

「ご、ごめんっ！くくくくくっ…」
笑いをこらえた友達の顔が忘れられない…


その日から、ついたあだ名はデッキブラシ。
ひょろ長くてタワシばりの髪の毛を持っているワタシに
なんとぴったりなあだ名であろうか。


■高校生■

長目の前髪が流行った。
目にかかるくらい長いのが流行った。

ワタシもすだれのような前髪をしてた。

「あ、いたっ！」
ある日、髪が目に入った。

翌日から痛くて目が開かない。
しょうがないので眼科に行った。



「あー、瞳に傷ついてるねぇ。
　コンタクトじゃないよね？何か、目に入った？」


瞳をも傷つける、鋼鉄の髪。


さすがに、髪が刺さってとは言えなかった。
何が原因かわかりませんと答えた時の
不思議そうな眼医者さんの顔が忘れられない…


■社会人■

サービス業に就いた。
髪をまとめるのは、サービスマンとしての身だしなみ。

バレッタで、髪をまとめていた。
大ぶりの、黒のバレッタ。
売り場に置いてあった中で一番大きなもの。


パキ。


パキ？？？


あ。


取れた…

 

バレッタの本体と、飾りが分離している。
ありえないボリュームにバレッタの角度が大変なことになっていたらしい。


バレッタをも破壊する、鋼鉄の髪。

ハーフアップ（上半分の髪だけ上げること）だったんだけど。


＊＊＊


この髪には、ずいぶん悩まされてきた。
縮毛矯正を初めて受けた時の感激は今でも忘れない。

それでも、伸びてくる髪の毛は剛毛多毛のくせ毛。
縮毛矯正をかけ続けることにも限界を感じて
美容師さんに相談したこともある。

「いっそのこと、坊主にしちゃってさ、
　ウィッグで髪型を楽しむってどう？」

坊主経験者の美容師さん（女性）いわく
「暑いですよ、めちゃめちゃ。毛つき帽子かぶってるのと一緒！」

むー。そうか…。
引き下がったのは何年前だっただろう。




もうすぐ、ある意味"念願の"坊主頭が待っている。

不謹慎と言われようと何だろうと
ワタシにとって「坊主」も「ウィッグ」もとても楽しみなのである。

そして、できれば生え変わる毛には
ちょっと弱々しくなっていてほしいものだと
心からそう願う剛毛星人のワタシなのであった。

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気丈に頑張るワタシを目指し！？

「JOHNさん、気丈だよね。すごいと思う」

にゅーがーん宣言をしてから、会社の人によく言われる言葉。
いたって普通に、変わらず過ごしているからかもしれない。

 

 

気丈って…