8度目の七夕に「時は薬」と思う日 [ ☆[チチ]思ったことあれこれ]
手術から8回目の七夕であります。
3年経ったらだんだん過去のことになり
5年経ったらすっかり病気のことを忘れているだろう
と想像していたけど…いやいや、全然だよ!(笑)と毎年思っていた。
しかし、8年経った私は少し様子が違うのである。
先月起きた、咳が止まらない→肋骨の異常な痛み。
3年前の私だったらもう大騒ぎだったに違いない。
すわ、肺?骨?CT!骨シンチ!…と。
「咳は出るけど、喉が痛くて声がれしてる」→耳鼻咽喉科へ
「肋骨痛いけど、どんどんひどくはならない」→整形外科へ
結果は「喉頭炎」と「咳のし過ぎによる肋間筋の肉離れ」。
どちらも先生のお見立て通り、約2週間できれいさっぱり治っている。
自分でも笑っちゃうほど「乳腺の主治医に相談」の選択肢が出てこなかった。
「"自分事"としての乳がん」は俯瞰できるようになったんだなーと感慨深い。
もちろん、完全に不安がないとは言えないけれど
ようやく肝が据わってきた実感がある。まさに「時は薬」なのだ。
私は、自分の乳がんについては何があっても大丈夫だ。って。
何かあったらその時に悩もうって。
不安は未来から来るものだから。
起こってないことを気にするよりも、今、目の前のことを楽しむんだ。
シニアヨガに来てくれている人生の先輩にいただいた言葉。
「老後の楽しみに取っておく、なんて思っちゃだめよ。
やらない言い訳をしてたらもったいないよ。
そういうことができる老後が待っているかなんてわかんないんだから!
やれる時になんでもやっておきなさいね」
はーい!そんなわけで、今月末に富士登山行ってきます!
富士登山に向けて?友人からサプライズプレゼント。
覚えていてくれたこと、その気持ちがうれしい。
様々なニュースに心は揺れても、9年目も楽しくいくよ。
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