いいなり族。 [ヨガ]
久しぶりに本を読んだ。
これ。
「身体のいいなり」内澤旬子
だいぶ前にカナさんのブログで紹介されていた時から
気になっていた本。
だけど、化学療法からこちら、どうにも本を読み切る集中力がなく
(映画やドラマなども集中していられない:薬のせいにしておく)
「いつか読もう」と思っていたものだった。
そしたら先日、ヨガの師匠から「この本面白かったから読む?」と
貸していただいた。出会いは唐突に。
思わず読んでみたくなる書評はカナさんにおまかせするとして。
※治療法の参考にしたり、頑張ってる系の闘病記が読みたい方にはおススメしません。
著者の内澤さんはフリーのイラストルポライター。
乳がんサバイバー。
自虐的だったり、ほんのり毒吐いてたり、
サバサバっとした感じが読みやすく
自分的にはかなりぐいぐい読み進め、読了。
(でも、一気に読むだけの集中力はやはりない:涙)
とにかく「眠りたい」→こわばりっぱなしの体をほぐしたい
→広い場所がなくてもホテルの部屋で朝でも夜でもできるもの
→ヨガ。
という三段論法?でヨガを始めた内澤さん。
宗教的なものとか、女子習い事特有のアレコレは面倒だと思いながらも
身体からの、もっとヨガをやってみたいという声に促され、はまっていく。
始めたきっかけやはまり具合は違えども、
身体がヨガを求めてる、その感覚がちょっとわかる。
ヨガをやると、確実によく眠れる。
何となくむくんでた身体も、もやもやの心も軽くなる。
1週間もやらなかったらどよーんとしてきて
わー!もう無理!ヨガやろ!ってなる。どうしたことだ、私よ。
すっかり「いいなり族」になった私は、教室にいそいそ通い、
うっかり朝から太陽礼拝なんぞしているのでありました。
内澤さんもカナさんも書いておられましたが
「乳がんになる前より確実に健康」な自分。
なんにせよ、自分が気持ちよく過ごせる方法があり
それができるのはありがたいこと。
死ぬまでは、自分の体と付き合っていかなくちゃいけないのだから。
「身体のいいなり」も悪くない。
はじめてのさかだち [ヨガ]
いきなりお尻向けてすみませーん。
逆さまになっているのはワタシです。
先日、シバナンダヨガのレッスンを受けましたの。
教えてくださったのはYasushi先生。
笑顔のすてきなヤング男子ですよー(テンション上がる:笑)
シバナンダヨガとは・・・
スワミ・ヴィシュヌデヴァナンダ師がデザインした、
ハタ・ヨーガ、アーサナ(ポーズ)やプラーナヤーマ(調気法)を
中心としたヨーガのスタイルを指します。
ヨーガに触れたことのない人たちや、
インドの文化にあまり詳しくない人たちでも、
いつでもどこでもできるようにとつくられました。
(シヴァーナンダ・ヨガ・ジャパン・東京センターHPより抜粋)
http://www.sivananda.jp/what-is-sivananda-yoga.html
シバナンダヨガの特徴は、決まった流れがあること。
行うアーサナ(ポーズ)も、順番も決まっておりまして・・・
呼吸法、太陽礼拝のあと、
最初のポーズは、なんといきなり!
ヘッドスタンドっ!!(頭立ちのポーズ)
リンパ節がっつり郭清しているので、ヨガの時
腕に負担がかかるポーズは普段なるべく避けてます。
運動神経を母のお腹に置き忘れてきたワタシ、
苦手な体育の授業で一番苦手だったのは体操系。
側転も三点倒立も出来たことがありません。
それが、いきなり逆立ちって。
先生たちは「JOHNさんはやらなくていい」と言ってくれましたが
いやいや、こんな機会でもないとやらないし!
やばそうだったらやめればいいし。
で、初挑戦。よいしょっとー!←ポーズは勢いでやるもんじゃないですよ(笑)
それが、冒頭の写真でございます。
先生の素晴らしいサポートのおかげで
なんとかまっすぐ立ててる状態なのに、ちょっと調子に乗ってます。
もしかして、しっかり練習すればできるようになっちゃったり…しないか?
などと。
ちょっとできるようになってみちゃったりしたい…などと。
ヨガやってなかったら、逆立ちなんて一生しなかったはず。
人生なんて、どこで変わるかわかんないもんです^^
いつかヘッドスタンドデキマシタ報告ができる日がくるかなー?
※このポーズは腕にかなり負担がかかるので
乳がん体験者さんにはオススメしません。
行う場合は、きちんとした指導者の下、行ってくださいね。
シタールって知って~る? [ヨガ]
昨日、初めて聴いたシタール&タブラの演奏。
北インドの民族楽器です。
シタールが弦楽器、タブラは太鼓です。
通っているヨガ教室のチャリティイベントなので鏡張りのお部屋ですが
シタール:伊藤 礼さん/タブラ:吉田 元さん
目を閉じて聞いていたら、
私あまりノリノリな人じゃないのですが
気づかぬうちに体ゆらゆら揺らしてましたよ。
生演奏なのに、遠いところで演奏しているような
自分の体の中で音が鳴っているような、なんとも不思議な音。
また聴きたいなぁ。
昨年の演奏の様子はこちら↓