チチ切り記録~手術翌日~ [ ☆[チチ]手術]
手術前には、手術の翌日午前中に起きられると聞いていた。
術後の検温・血圧・ドレーン確認の3点セットは
夜中じゅう続き(看護師さんって大変なお仕事だ)
管とコードにつながれた体では思うように寝返りも打てないから
腰の痛みがハンパなく、朝が待ち遠しくて仕方なかった。
朝、看護師さんに「もう午前中だから体起こしても良い?」
と聞いたら、先生のOKが出るまでダメなんだと。
ぐえー。腰が痛いー。もげるー。
これで腰痛になったらどーしてくれるー。
何度も書くが、病気ってやっぱりドM修行(笑)
入院中、看護学生のKさんがついてくれてたおかげで
雑談ができ、ずいぶん気が紛れた。
「うえー。まだ起きちゃダメかなぁ。なんかおもしろいことないー」
と無茶なお願いをするワタシ。
「あ!JOHNさん。おしっこがきれいですよ。見ます?」
と、とんでもないことを言い出すKさん。
まだ、導尿カテーテルが入っていて、尿がためてある。
ベッドの柵にぶら下げてあるので、ワタシからは見えない状態。
見ます?って(笑)
でも他にすることもないので、持ち上げて見せてもらう。
え!?
導尿バッグに入っていたのは…
沖縄の海を思わせるような エメラルドグリーンの液体!!
おおっ!きれーーーーーーい
ワタシったら、緑好きが高じて尿まで緑になったのか(笑)。
なわけはなく。
センチネルリンパ節生検のために、青い色素を注射する。
その色素が尿に排泄されるんだそうで。
ここで公開したいくらい美しい色。
写真撮れば良かったなぁ(笑)
そんなことをして遊んでいたら、ようやく先生が登場。
手術創をガードしてたものを外す。
ドレーンをチェック。
「大丈夫ですね^^」
ガードを外して、胸を見たら…
あれ?あんまり変わってない。
あんなに取ったのに?!(驚)
どのへんの肉をどう寄せたらこうなるんだ?
Dr.N、すごい!!感激したよ!
いやーーーー。
やっと起きられるー!(嬉泣)
起き上ったところで、看護学生Kさんに全身清拭をしてもらい
浴衣からパジャマに着替えて、腰の痛みからようやく解放された。
時刻は12:00過ぎ。
28時間の寝たきり生活終了!
腰以外は特に痛いところもないので、歩きまわってもOK。
むしろ積極的に動いた方がいいようだ。
でも、丸1日以上寝ていたからトイレに行くのもふーらふら。
ま、ぼちぼち動けばいいかと思っていたのに、
13:00室内ワックスがけのため、「歩けますよね」と
お掃除の方に追いやられる。まあ、歩けるけど。
ふーらふらしながらデイルーム(各階にあるロビー)へ。
座ってテレビを見ていたら、いやぁ~な汗が出てきて、
目の前が青くなってきた。貧血っぽい。クラクラ。
ついでに術側の二の腕がビリビリ痛くて、へこたれる。
腕の中で剃刀が回っているみたい。
うー。昼食後に痛み止め飲んだのに!
テーブルに頭を載せて、痛みとくらくらを我慢してたら
看護師さんが来てくれて、痛み止めの点滴をすることになった。
ワックスがけの終わった病室にふーらふら戻り、点滴。
この点滴がすばらしく良く効いた。痛みが消えていく。
だけど、すばらしくぼーーーーーーっとしてしまい、
寝てるのか起きてるのかわからないような状態に。
貧血のせいで顔色は青く、どこから見ても病人。
ちょうどやってきた夫と話をしていても、
朦朧としていて会話が成り立たずに
夢と現の間をいったりきたりしていた。
入院中で、一番具合が悪かった4時間。
病院にいて良かった、と思えた4時間。
午前中はあんなに起き上りたいと思っていたベッドに再び沈没。
でも、そんな中でも
「今、すごく病人っぽいから写真撮っといて」と夫に頼んでたらしい。
青い顔して手を振っている写真がある。
頼んだことは良く覚えてない(笑) ↓
点滴の副作用が抜けてきたその日の夕方からは、
ほんとに病人?と思うくらい元気になって
プリキュアバッグとともに入院生活を謳歌したのであった。
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術後は看護師さんの出入りが頻繁になるのでと、個室を勧められて、
わずか13時間ほどの滞在でしたのに、差額ベッド代(16000円)ついてました(笑)
長時間、好きな体勢じゃないカッコで寝ることの苦痛ったらないですよね~^^;
エメラルドグリーンのおしっこ・・・記念に瓶詰めにしておけばよかったのにww
蒼ざめた顔を撮っておいてと頼むなんて、体験レポーターになりきってますね?^^
by kimiko (2009-09-27 08:08)
そこまでグリーンに反応するとは。
聴いている曲はもちろんGReeeeN? <ぉぃ
気持ちいい夢心地なら何度でも?なんですか、(ソレはそれで危険・・)
朦朧はちょっと怖いですね。
それよりも怖い、腕の中で剃刀が回っている感覚。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ
by moonrabbit (2009-09-27 08:12)
さすがミドレンジャー!(≧∇≦) しかしおしっこの色綺麗って
いう看護士さんおもしろーーい(≧∇≦)面白い方いるんですね♪
もうろうとしながらの会話って後で話を聞くと面白いですよね!
言った言わないで(≧∇≦)
by ぷぅちん (2009-09-27 15:36)
その様な体調と意識の上でも、プリキュアバッグをばっちしさげてらっしゃるJOHN様。
さすがです!!
真面目に読んでたのに、笑ってしまいました(笑)
by polka-dots (2009-09-27 21:10)
手術当日&翌日の様子、ホントにドキドキしながら読ませていただきました。
改めて大変な思いをしてきたんですねー。
・・・とはいえ、よく覚えていないながらも、一番病人っぽく見えるショットでダンナさまに撮影を依頼していたとは!
さすがJOHNさんっ!☆三つですっ!
by ぽち (2009-09-28 00:36)
手術の翌日は・・
朝から起き上がって、トイレも歩いて行って、
その日まで個室だったので、
部屋の中を、うろうろしてたな~。
チチの手術って、こんなもんなの?
って驚いた。
by mei (2009-09-28 20:43)
♪kimikoさん
うわー!半日で16000円!差額ベッド代恐るべし。
今までにいくつか痛いことがありましたが
寝たきり時の腰の痛みはトップを争います(涙)
写真を撮っておけば良かったと思うことが色々ありました。
手術室とか(ダメに決まってるじゃん…)。
♪moonrabbitさん
GReeeeN、"e"の数に迷ってしまう、ワタシはオバはんです…(汗)
二の腕の痛み、何をしても痛くて、傷がぱっくり開いちゃったのかと
思うくらいでした。二の腕なんてまったく切ってないのに。
♪ぷぅちんさん
本気でミドレンジャーになっちゃったかと思いました。
この看護学生さんは面白い人で、きっといい看護師さんに
なることと思います。ちなみに、30歳でした。
意外なくらいに、年齢が高い人が多い看護学生さん。
by JOHN (2009-09-28 23:48)
♪polka-dotsタン
いやいや、プリキュアバッグは24時間一緒でしたのよ。
はずすことができないんですわ。かわいいでしょ♪
♪ぽちさん
何枚か写真撮ってもらいましたが、どれもこれも
病人に見えないんです。やけに楽しそうだし。
あとでこの写真を見て「こんな写真撮ったっけ?」と
夫に聞いちゃいました。アホだ…(笑)
♪meiさん
そうそう!チチの手術ってこんなもんなの?
ってワタシも思いました。
生活に支障のない部分だから楽なんですかねー。
♪ビアンカさん
ponchiさん
satomiさん
Tadセンセイ
わーこさん
かいさん
nice!ありがとうございます~☆
by JOHN (2009-09-28 23:56)